2002年度谷和原村手話奉仕員養成講座カリキュラム作成<第6回>4月25日カリキュラム

第2回講座の内容をご紹介します。

1.前回見たNHKテレビ「みんなの手話」の砂田さんと河合さんのコントのビデオを詳しくチェック

◆わずか2分ちょっとのコント、というかネイティブサイナーの手話による会話から、これだけのことが学べるわけです。僕は、テキストを中心にしたこれまでの手話学習が根本から間違っていたんじゃないかって、つくづく感じるのです。

◆手話学習は、「まず、ろう者同士の会話ビデオありき」から始められなければ、ならないと考えているのですが、みなさんいかがでしょうか? 「ろう者同士」にこだわったのは、会話の相手が聴者であるとどうしてもろう者の手話の「自然さ」が損なわれるからです。同様の理由で、ろう者にライブで表現してもらう場合も「テキストを見ながら表現」というのが、結局ネックになってるように思います。

<休憩>

2.4つのグループに分かれて自己紹介の練習(分からないところをお互いにフォローし合う。もちろんろう講師に質問も可。)

3.自己紹介のビデオ撮り  ; 取りあえず7名の方の自己紹介表現をビデオ撮りしました。講師のチェックは次回。

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