<2003.01.18(土)実習・事前アドバイス>

1.実践テキスト20ページ「第8講座 自己点検のポイント」

1 .通訳実習を終えた後自己点検をしてみましょう。
 (事前)
  ・手話通訳依頼を受けた時に派遣センターと必要な確認ができたか。
   (派遣センターと主催者(依頼者)との間で確認されたことは何か)
  ・打ち合わせで不十分な点はなかったか。
  ・必要な資料を入手し、目を通したか。
●今回は講師への質問となります。
●講師との事前連絡は取れたでしょうか?
●事前に資料を入手できたでしょうか?
 (通訳現場)
  ・時間に遅れなかったか。
  ・適当な服装だったか。
  ・主催者に対して挨拶ができたか。
  ・通訳前に必度な確認ができたか。
    〈1〉必要な資料を入手し、目を通したか。
    〈2〉通訳者間で必要な打ち合わせはできたか。
    〈3〉話し手の声(マイク)の聞こえを確認したか。
    〈4〉照明の状況や立ち位置の確認をしたか。
●意外と難しいのが集合時間の設定です。早過ぎても疲れてしまいます。
●同様に服装は講演者に合わせることが必要なのでこれも事前に確認できないとけっこう困ります。
●主催者に「ろう者への配慮」をお願いするには、最初の挨拶が肝心です。
●資料、マイク、音響、立ち位置のチェックを必須です。そしてそれらを事前確認できるだけの時間的余裕を確保することが一番難しく・大切なのです。
<頸肩腕予防のためストレッチをしましょう!>
 (通訳が始まって)
  ・手話通訳の交替のタイミングは良かったか。
  ・講師との距離に問題はなかったか。
  ・会場(ろうあ者)から手話は見やすかったか。
  ・手話通訳の正しさ、見やすさはどうだったか。
    〈1〉対象者に合わせた通訳ができていたかどうか。
    〈2〉適切な手話単語の選択ができていたかどうか。
    〈3〉手話の特徴を活かした表現ができていたかどうか。
  ・問題点が生じた場合、適切な対応はできたか。
●交替は10分から15分を目途に。後から通訳する人がリードします。
●立ち位置は、会場のろう者の視点に立って考えます。
●3つのチェックポイント
●トラブルが起きても自分が通訳者であることを絶対に忘れないように。通訳者がろう者の「耳」なのです!
 (事後)
  ・問題点の確認・派遣センターに返さなければならない問題点は。 ●個人の力量の問題なのか、派遣の仕組み・やり方に問題があるのか、あるいは、派遣先の理解不足なのか?視点を分けて整理しましょう。
2.不十分だったところはどこか、なぜできなかったのか整理しておきましょう。 ●今後の自分の課題を明らかにしましょう。
3.報告書を書きましょう。 ●そして次の通訳者や仲間達にキチンと引き継ぐことがとても大切です。

2.木下からのアドバイス

《1》聞こえない人に「伝える」「情報を届ける」という意識を強く持ちましょう。
《2》同時に、聞こえない人の反応(届いているか?)を確かめながら、通訳の方法を工夫しましょう。
《3》話し手に乗り移るくらいのつもりで、話者になりきって通訳しましょう。

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