茨城県手話通訳者養成講座2コース(実践)
2002.11.30(土)13:30〜16:00
11月24日(日)の午後1時〜4時半過ぎまで話し合いをしました。
いろいろなことを話しましたが、ようやく第1回目のカリキュラム内容がまとまりました。
やっぱ実践のカリキュラムってすごく難しいなというのが実感です。
なんかもっと長期的な養成理念みたいなものが必要だとは思うのですが、
取りあえず今は「そもそも手話できなきゃ話しにならん」ってスタンスです。
まず、12月中は読み取りかなぁ〜
1月は実習があるので、講演の聞き取り「通訳」
そして3月は…会議の通訳あるいは、さらに読み取り「通訳」
こうして考えてみると9回のカリキュラムでできることって
ホント限られてる。
<本日のカリキュラム>
前半 | 読み取り | 1題約2分×3問 | 1 | 自分本来の手話表現 | (1)講師の手話表現を読み取り |
2 | 日本手話 | (2)清書(各7分間) | |||
3 | 日本語音声対応手話 | ↓ | |||
(3)ビデオ・ダビング ⇒受講生へ送付 |
|||||
(4)宿題 ・最低限1題を選択 ・精読して自分なりの回答作成 |
|||||
(5)講師へFax | |||||
次回 | チェック |
△問題点
・受講生分のダビングはかなりの負担
・送付するのも費用がかかる
<休憩>
後半 | 読み取り | (1)2分間スピーチ(自己紹介) ・各自内容を考える(5分間) |
・耳栓して通訳の声が聞こえないようにする |
(2)講師に向かって声なしで自己紹介 | |||
(3)もう一人の受講生が読み取り通訳 | ←ビデオ撮影 | ||
(4)講師から質問 ・面接試験のように答える(声なし) |
←もう一人の受講生は読み取り通訳 | ||
(1)〜(4)を交代しながら14回繰り返す |
△問題点
・読み取り通訳したビデオをどのように活用するのか?
・講師との会話力のチェックに重点がある?
もし教材とするなら…
・ビデオ撮影したものを受講生に送り、
(1)自分の読み取り通訳のテープ起こし
(2)講師へFax送付
(3)ビデオを再度見て間違っていたところをチェック
・次回に講師から解説、本人の自己評価発表
<予備教材>
・11/25(月)田門さんの講演会ビデオを読み取り通訳
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